旧式SSDをキャッシュディスクとして使う


少し時間ができたので、前々から旧式(第一世代)SSDを再利用したいと思っていたので
実行してみました。
それは以前、プチフリーズでお蔵入りになっていたELECOM ESD-I2030SAをUSB2.0で接続して
Windows ReadyBoostを設定すること。
SSDをキャッシュとして使う方法としてはSilverStone製アダプター「SST-HDDBOOSTを使うか
Z68チップセット搭載マザーボードでインテルSmart Response Technologyを利用する方法があるが
、どちらも組み直しがあり、とても面倒で予算もかかる。もっと手軽に取り付けだけで使うことはてきないかと
考えていた。
思いついたのがSATA接続をUSBに変換できれば何とかなるのではと考えていた。
この方法ならIntel、AMDの区別は関係ない。
用意するものは旧式SSD(32GB)中古で6000円前後です。SATA変換USBケーブル、USB拡張
ボードまたは変換名人MB-USB2。

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 中古で6000円前後  ¥1,480  ¥1,281 ¥550

僕の場合はDSP版Windows7購入時に付いてきたUSB拡張ボードを使用しましたので経費は
1,790円です。
USB変換ケーブルでつないでみると見事にUSB接続でSSDを認めました。
早速、右クリックでプロパティーを開いてみると見事にReadyBoostの項目ができてました。
これがSATA接続だと出ないんです。
マイクロソフトではSSDでReadyBoost使用は効果が無いと説明している。




Windows7のReadyBoost キャッシュは、FAT32 ファイル システムでは 4 GB まで、NTFS ファイル
システムでは 32 GBまで設定することができる。





認めた旧式SSDをNTFSファーマットすることで32GB全部キャッシュにできます。
実際の使用感はワードやエクセルを立ち上げてみると1回目は普通で2回目以降はキャッシュの効果と
思われる動きが随所で見られ非常に快適である。動さくも安定してます。
箸にも棒にもかからない旧式SSDがよみがえりました。
この感じなら高価な大容量SSDを買う必要はなさそうである。テラバイトHDDと32GB SSDで非常に
快適に使える。
最近のSSDは64GB(約¥9,000)が最低なので、購入する機会があったら領域を2つに割って32GBの
ReadyBoost 2個が設定できるか試してみたいと思います。
ELECOM ESD-I2030SAは3分割まではReadyBoost設定できました。
また、USB接続のSSDなら外付けタイプのSSD-PE64U3-BK があり

これなら¥7,980なので低コストで簡単に接続できるであろう。
この方法なら手軽に設定できてハードディスクの弱い所をカバーできる。(SSDのReadyBoost検証

2011/07/30問題点発生USB2.0インターファイスカードでの接続の場合、SSDドライブがいつの間にか
消える傾向がある。解決としては、変換名人MB-USB2で内部接続にした方が安定である。
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最終更新日 2011/07/30