Windows7とWindowsXp


ちまたでのWindows 7を選ばない7つの理由と言うのは

@XPからはクリーン・インストール

A値段が高い

B移行の必要作業のコストが大きい

CWindows 7になってもセキュリティーの面では変わらない

DやっぱりWindows、というところがある

Eハードウェアベースのデジタル著作権管理(DRM)

FSnow Leopardがすでに登場している。

以上のことらしいが、実際に使ってみた感想としての僕の意見では
Xp、Vista、7別にOSとしての使いずらさは感じない。
但し、3つのOSの中でVistaは起動が一番遅いので、気になる人はWindows7に
するべきである。

@のXpからはクリーンインストールについてはカスタマイズした環境を使いたい人
以外は新規インストールをした方がパソコンの動きが速いのでクリーンインストールを
お勧めする。また、新しいハードウェアー環境ではWindows7の方が便利さを感じられる。

Aの値段が高いは最近では1万円前後になっている。

B移行の必要作業のコストが大きいは、古い環境と同じ環境を作る場合は
どうしても丸1日はかかるのではないだろうか。(OS事態壊れれば同じではないか)

Cのセキュリティーの面につては最近ではAndroid OS,iPhone OS,iPad OSでも
セキュリティーソフトは必要不可欠で、Mac OS X Leopardユーザーの場合、アンチウイルスソフトを
走らせてさえいない人がいるそうだが、それだけユーザー人口が少ないからで
ウィルスを作るクラッカーじたい少ないので、インターネット環境では通用しない。

DやっぱりWindowsは、マックユーザーに多くUSBを挿したときに使用を指図するのが
不便らしいが、これはWindowsユーザーは逆で、自動判別で動く方が何が仕込まれる
か判らないこの時代では不安である。

Eハードウェアベースのデジタル著作権管理につては、良い物であれば
著作権管理については、管理人は賛成である。

FSnow Leopardがすでに登場しているは、意味がわからない。

以上の点から新しい環境ではWindows7はかなりお勧めできるOSだと思う。

しかし、Xp環境で使っている場合は以下のことが出てくるので注意してほしい。

@古い機器のデバイスドライバーがVista、7にはない。

Aマザーボード事態のデバイスドライバーが対応していない。

B低スペックのパソコンやネットブックではXpの方がパフォーマンスが良い。

CWindow7では今までの資産ソフトが動かない場合がある。

以上の点で管理人が持っているパソコンの中にはXpでしか動かないものがある。
ハードウェアーの構成にWindows7を使う線引きがある。
最近、発売されているPCではWindows7を使うほうがXpよりも快適であると感じる
ところが多々ある。
手持ちの古い機材やソフトが使えればXpと完全にさよならできる。
OSの更新で周辺機器が故障ではないのに使えなくなるのはリサイクル時代とは
ずれていると思う。
また、もう一つの問題はOSが肥大化しすぎていることWindowsXpでも40Gは必要である。
Windows7でも60から80Gは必要、過去MS-DOSに始まり現在までの保有ソフト
が仮想化など設定の必要なく使えるような努力をしてくれるなら良いのだが
Windows7ではXp時代のソフトは完全に動く訳ではない。(Vistaではソフトの互換性が
無視されたため、動きも遅く人気が出ないOSであった)
管理人はWindows2000ぐらいが良いと思う。(4GB)

ではちまたでWindows 7を選ぶ7つの理由と言うのは

@ユーザーの意見を反映

A改善されたインターフェース

Bセクシーになった

Cメモリ管理の進化など

Dコンテンツ再生が容易

Eアップグレードは容易

Fデバイス用ドライバ自動インストールの改善

この選ぶ理由はパソコンの知識のあるユーザーとビジネスユーザーにとってはWindows7を選ぶ理由には
ならないと思う。
メモリの占有率から言うとXpは400KバイトでWindows7は700Kバイトと
Xpの方に軍配があがる。
軌道の早さはWindows7の方が早いと言うが、ハードディスクをSSDに交換すれば
どちらも気にならなくなる。
但し、最近発売のSSDはWindows7仕様になってきている。
最近、Windows7を使うようにと薦めるホームページをよく見かけるようになったが
実際、ハードウェアーもWindowsXpに対応していない物が出回り始め
インストールできなくなりつつある点から言えば、管理人もWindows7を勧める。
しかし、OSシュアではXPがいまだに40%とトップである。
世間にはWindows7では動かないパソコンを使っている方がいるのも事実。
ハードウェアーの進歩に伴いメモリを湯水のように使うOSやソフトが多くなって
どこまで行くのかと思うぐらい天井知らずのようである。
最近、Windows8の概要が発表されたがiPhoneのようにタッチパネル式に変更になる
ようであるが管理人は魅力を感じない。
過去、メーカー製パソコンのWindows95にメニューランチャーなるタッチパネルに近い物を
つけて販売していたが売れたであろうか?(話題にすらなっていない)
発表され始めたWindows8の概要は、タブレットなどのタッチタイプ携帯端末向きで
ディスクトップやノートには向いていない(ビジネスでは逆に使いずらい)。
キーボード中心のユーザーにとっては無用である。
現状のWindows7に追加されることを考えるとOSの肥大化は間違いない。
要するに、一企業ではメモリの使用量、ハードディスクの専有量を押さえた
改良や過去のソフトの互換性を保つのは限界になりつつあるのではないか?
管理人はLinuxのようにXpがオープンソースになってクラシック画面を基本として
最小限のOSにしデザインやUIはメーカーが売りたいように加工すればよいと思う。
過去マイクロソフトのMS-DOSが売れたのはオープンであったからのはず。

最終更新日: 2013/01/07