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Windows8 Developer Preview版を使ってみる
従来どおりのインタフェースと Windows Phone ゆずりのタイルベースUI "Metro スタイル" を共存させる

Windows8が公開した開発者向け Windows Developer Preview (Win8 64ビット)を

インストールして使ってみた。インストール環境は以下に

項目 部品名
M/B ASUS M4A785D-M PRO
CPU AMD Phenom II X4 955 
メモリー DDR2 800 6GB
DVD TSST/東芝サムスンSH-S223C
HDD 80GB

インストールはWindows7と全く同じで簡単になっており、すんなり終了。

そしてユーザー視点で気になるのは、この Metroの使い心地、OSとしての動き、メモリの使用率ではない

だろうか。

まず、インストールが終わり起動すると以下のスタートメニュー画面になる。



これにMicrosoft Office2003をインストールすると、この画面の右の方に追加される。



Microsoft Excelを起動すると一度旧ディスクトップ画面になりExcelが立ち上がる。

終了すると旧ディスクトップ画面のままでスタート画面には戻らない。

右下のWindowsStart(WindowsMark)をクリックするとMetro画面に戻る。

旧UI画面のWindowsStartはメニューとしては使えない。現状では「regedit」を起動して

編集しないと使うことはできない。使うことのできない旧UI画面であればいちいち切り替わることはない。

タッチパネル液晶でなければMetro画面の使いかっては悪い。できれば旧UI画面をユーザー選択

できるようにしてもらいたい。

しかし、MicroSoft Office2003が使えることはMicroSoftの互換性に対する意気込みを感じさせる。

動きもWindows7よりきびきびしており安定感もある。Preview版にしてはOSのできは良い。



では、実際のインストール直後の状態は以下のようになっている。

ハードディスクの占有量は6%(4.7GB)で非常に少ない。もし製品版がこの状態なら

ものすごいダイエットであり興味深い。

メモリ占有量は起動状態(日本語IMEを常駐状態)で928MBであり正直メモリはダイエット

しているとは思えない。発表では480MBであると言っていたのでがっかりである。

この状態だとメモリは最低2GBは必要である。




これから、日本語版が出てきた時点で最低スペックを調べていきたいと思う。


今回はPreview版であり、これから更なる改良が施されることで期待できるOSであると思う。

ちなみに32ビット版をAthlonMP2800+でRadeonHD3650AGPの環境にインストールして見たが

まだ、この環境ではサポートされておらずものすごく動きが遅くて使いもにならなかったものの

メモリの使用量は428MBであった。

Windows7の仕様でも、かなり低スペックなところからサポートすると発表しているが

実際には、PentiumV1.4GHz、Radeon9600、メモリ1GBの環境では動かすことはできるが

使い物にはならなっかった。

もしかするとWindows8ではVistaになったときのように足切りがあるかも。

Windows 8 Consumer Preview版を使うに続く


最終更新日 2011/10/01