コンパクトフラッシュ(CF)メモリは擬似SSDとして使えるのか？
コンパクトフラッシュ(CF)メモリは擬似SSDとして使えるのか？
前回、FMV-7090MT4に1.8インチ IDE PATA 44pin IBM X40,41専用SSD 64GB KINGSPEC を取り付けたのだが買って2ヶ月で故障しまい修理することになりました。無名ベンチャー企業のSSDはMLCメモリに当たり外れがあるみたいである。 故障のついでに再度コンパクトフラッシュメモリを調べてみました。 当初はKingston 32GB CF Ultimate-266倍速のコンパクトフラッシュメモリを使用していました。このCFカードは読み込み速度45MB/秒および 書き込み速度40MB/秒でFat32で使用することで満足していました。
その後、CFカードの速度向上と値段も手頃になったことでSanDisk Extreme Pro 32GB 90MB/SecのCFカードを購入しました このCFカードは最大90MB/秒(600倍速）の転送速度であるのですが、ディスクベンチの結果は４Kバイトの書き込みが良い結果ではないことと BIOS画面にHDDの名前が出ないなど、いくつか不具合が発生するもインストール事態はできたのだが使用感はプチフリが激しく 使用できるものではない結果でした。 そんないきさつから、コンパクトフラッシュメモリをもう少し調べたところTranscend 400倍速CFカード 64GB 永久保証 TS64GCF400  にたどり着きました。このCFカードは読出し90MB/秒、書込み60MB/秒でMLC NANDフラッシュチップを採用してます。
KingSpecのSSDが修理から帰ってくる前に、このCFカードを試してみることにしました。 取り付け後、WindowsXpをインストールして早速、ベンチマークの計測をとりました。 正直びっくりする結果がでました。KingSpecのSSDと遜色ない数値で使用感もまずまずである。
今のところプチフリーズもないのでTranscend社製 64GB 400倍速TS64GCF400はSSDの代わりになるCFカードである。 KingSpecのSSDが帰ってくるまでは、この状態で使用してみたいと思う。 但し、CrystalMarkのベンチマークはあまり良い結果が出ていない（SATA接続のHDDと同じ）。
購入コストはSSDを購入するより、やや高くなります。 最終更新日: 2013/02/04 |
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