Windows8のインストール(バージョンアップ)に注意


Windows8のスペック条は

①CPU:1GH以上32/64bitプロセッサ
②メモリ:1GB(32bit) または 2GB(64bit).
③ハードディスク:16GB(32bit) または 20GB(64bit)の空き容量のあるディスク領域.
④グラフィック:Windows Display Driver Model (WDDM) 1.0 以上のドライバーを搭載した DirectX® 9 グラフィックプロセッサ.

であるとマイクロソフトは発表しているが以前Windows8Release Preview32ビット版をPentium4 3.4GHzのコンピューターに

インストールしたがエラー表示がでてインストールできない状況であった。

項目 部品名(32ビット環境)
M/B ASUS P4P800-VM
CPU Intel Pentium4 3.4E 3.4GHz
メモリー DDR 400 1GB
ビデオ NVIDIA GeForce 6200
HDD 120GB

そこで、このコンピューターにWindows7 32ビット版をインストールしてみた。インストール事態はすんなり完了。

ドライバーはオンボードのオーディオ以外は、すべて標準でインストールされる。


オーディオカードを増設すれば、立派なWindows7マシンの完成である。

Windowsエクスペリエンスインデックスはグラフィックスが2.9だが使用感に問題はなさそうである。

Windows7でもPentium4 3.4GHzあればそこそこ使えるようである。



以上の状況から考えるにマイクロソフトの発表しているスペックは間違いで32ビットCPUは一部対応されないようである。

「Win7が動くPCではWin8も動く」と言う謳い文句が「ウソ」になります。


製品版は10月26日発売なので製品改良されることを望むが、現状ではPentium4以前のCPUのパソコンではWindows8は動かない。

バージョンアップを考えるなら、Windows7をお勧めする。

Pentium4以前のCPUでXpを使用しているユーザーはWindows8はインストールできないので、注意されたい。


参考:Windows8 確認動作環境Windows8のサポートCPUと非サポートCPU


最終更新日: 2012/08/26