Windows8 実用スペックを検証する


 いよいよ発売が開始されたWindows8、今回のバージョンではOS全体を見直し、ARMのCPUでストレスなく動くように
作ったと言われています。
但し、今回のWindows8ではセキュリティーの関係から32ビットの一部のCPUでは動かない。
Windows8 確認動作環境Windows8のサポートCPUと非サポートCPU

しかし、実際にWindows8を使ってみるとWindows7よりはるかにキビキビ動くのも事実である。
そんな状況を体験してしまうと、実用になる最低のスペックで試したくなる。

 今回、管理人は所有している部品でWindows8が動くスペックを段階的に検証してみた。
まず、検証の環境を下記のように設定した。


スペック@ スペックA スペックB スペックC
AMD Athlon64 3000+
(Socket754、2GHz シングルコア)
ASUS K8S-MX
GeForce 6200 AGP 512MDDR3
メモリ DDR400 2GB
HDD SATA 120GB
Intel Pentium4 650
(Socket775 3.4GHZ 
シングルコア/2スレッド)
Asrock G41M-G53
GeForce GT440 PCIe 1GB DDR3
メモリ DDR3 1333 4GB
HDD SATA 120GB
Intel Celeron D E3300
(Socket775 2.4GHZ 
デュアルコア/2スレッド)
Asrock G41M-G53
GeForce GT440 PCIe 1GB DDR3
メモリ DDR3 1333 4GB
HDD SATA 120GB
Intel Core 2 Quad Q9550
(Socket775 2.83GHZ 
4コア/4スレッド)
Asrock G41M-G53
GeForce GT440 PCIe 1GB DDR3
メモリ DDR3 1333 4GB
HDD SATA 120GB

@インストール完了後、エクスペリエンスインデックスとCrystalMark

AMD Athlon64 3000+
(Socket754、2GHz シングルコア)
Intel Pentium4 650
(Socket775 3.4GHZ シングルコア/2スレッド)

Intel Celeron D E3300
(Socket775 2.4GHZ デュアルコア/2スレッド)
Intel Core 2 Quad Q9550
(Socket775 2.83GHZ 4コア/4スレッド)

AMicrosoft Officeの動作と実用性

AMD Athlon64 3000+
(Socket754、2GHz シングルコア)
Intel Pentium4 650
(Socket775 3.4GHZ 
シングルコア/2スレッド)
Intel Celeron D E3300
(Socket775 2.4GHZ 
デュアルコア/2スレッド)
Intel Core 2 Quad Q9550
(Socket775 2.83GHZ 
4コア/4スレッド)
Microsoft Office、インターネット、はまあまあ使える。
但し、所々で引っかかりがあり
少し、いらつくところがあるが使えない
訳ではない。

64ビット版より32ビット版の方がレスポンスが良い
ドライバーはきちっと当たっているが音が
出ない。
Microsoft Office、インターネット
ともにストレスは起こらない。
最低実用スペックはこの辺であろう。
Microsoft Office、インターネット
ともにストレスは起こらない。
Windows8の反応もキビキビしている。
Microsoft Office、インターネット
ともにストレスは起こらない。
Windows8の反応もキビキビしている。

今回、管理人の所有環境ではWindows8の最低スペックは、Intel Pentium4 650(Socket775 3.4GHZ シングルコア/2スレッド)
である。この環境だとネットブックではAtom N550であれば問題なく使えると思う。





最終更新日: 2012/11/04