従来どおりのインタフェースと Windows Phone ゆずりのタイルベースUI "Metro スタイル" を共存させる

Windows8Release Preview版は出荷前に一般公開される最後のビルドなので

かなり期待してインストールしてみた。

インストール環境は以下に

項目 部品名(64ビット環境)  部品名(32ビット環境)
M/B ASUS M4A785D-M PRO  ASUS P4P800-VM
CPU AMD AthlonU 240e 2.8GHz   Intel Pentium4 3.4E 3.4GHz
メモリー DDR2 800 6GB  DDR 400 1GB
ビデオ Radeon HD4200  NVIDIA GeForce 6200
HDD 80GB  120GB

インストールはWindows7と全く同じであるが結果から言うと64ビット環境はインストールできたが

32ビット環境はセットアップ初期に以下の画面がでてインストールできなかった。

前回のConsumer Preview版ではどちらもインストールできた。



32ビット環境でインストールできないなんて、いやな予感がする。

2012年08月23日現在Intel Pentium4 3.4GHz 478ソケットタイプはRelease Preview版ではインストールできないようである。

マイクロソフトのAnswersでも対応できていない。このまま製品版でも同じ状況ならXpユーザーはパソコンを

買い換えることになる。Xpからバージョンアップしようと思っている方は、インストールできない場合があるので注意されたい。

来年にはXpのサポートを打ち切るマイクロソフトは40%を占めるXpユーザーの対応をどう考えるのか?

64ビット環境でのインストールは簡単だが、前回のConsumer Preview版の方が時間がかからなかった。

インストールの状況を以下に、ちなみにASUS A7N8X-XE、AMD Athlon Xp 3200+でも

32ビット版はインストールできなかった。

マイクロソフトによるエラーコードでは

STOP: 0x0000005D (0x00000000, 0x00000000, 0x00000000, 0x00000000)
HEAP_INITIALIZATION_FAILED(5D)

コンピュータは、サポートされないプロセッサにWindowsを実行させようとしていることを示しています。
Windowsは今使用しているものより高いグレードのプロセッサを必要としています。

と言うことである。



これにMicrosoft Office2003をインストールしてみたがすんなりインストールできた。

使用感だが3万行のシートファイルを読み込んでみたが、スクロールや編集はかなりスームーズである。

また、ファイルのコピーや移動も速くなっていた。

前回のConsumer Preview版ではハイビジョンビデオが駒落ちしないことに驚かされたが

今回のRelease Preview版ではカクカクして動画としては見られたモノではない。


また、エクスペリエンスインデックスの最高評価が7.9から9.9に上がっているが

評価の最高値がWindows Vista(5.9)、Windows7(7.9)と違うのは評価の指標がわからないし

今回のWindows8はスマートフォンやタブレットなどの低スペックが対象のOSとして開発されるのなら

もっとサクサク動いて欲しいモノである。(以前のOSと同じバージョンアップするたびに重くなる)



今回もディスクトップ画面にスタートメニューがなくペイントやメデイアプレイヤーなどがどこにあるのか

わからなかった。これならMetro スタイルだけにする方が良いと思う。

システム要件はWindows 7とほぼ同等で、1GHz以上のプロセッサ、1GB(32bit版)または2GB(64bit版)のメモリ

16GB(32bit版)または20GB(64bit版)以上のシステムディスク空き領域、およびDirectX 9準拠(WDDMドライバ付き)の

グラフィックス機能となっている。

しかし、使用感は前回のConsumer Preview版の方が軽いと感じた、今回のRelease Preview版では32ビット環境では

インストールできないなど不具合続出である。

正直、Release Preview版が最終テストバージョンなのは、残念である。



最終更新日 2012/06/03

戻る
なるほどショッピングVol9番組への直リンク
 
【サンワダイレクト】ワケあり お手軽WEBカメラ
デル株式会社
ツートップインターネットショップ(twotop.co.jp)
Windows8 Release Preview版を使ってみる