WindowsXpのサポート終了による後継OS選択


 2012年10月26日にMicrosoft社からWindows8が発売される。WindowsXPを使っているユーザーにとっては2014年4月にサポート終了もあり

乗り換える時期にきていると考えていることだろう。

Microsoft社のWindows8のスペック条件は

①CPU:1GH以上32/64bitプロセッサ

②メモリ:1GB(32bit) または 2GB(64bit).

③ハードディスク:16GB(32bit) または 20GB(64bit)の空き容量のあるディスク領域.

④グラフィック:Windows Display Driver Model (WDDM) 1.0 以上のドライバーを搭載した DirectX® 9 グラフィックプロセッサ

と公表している。確かにWindows8の動作は非常に軽く納得のいくOSに仕上がっている。

しかし、Microsoft社では、マルウェア防御機能を確実に動作させるため、CPU が NX ビット機能に対応している必要があこと。

この機能は、デスクトップ アプリケーションや、Windows ストア から入手したアプリを安心してご利用いただくために、大変重要である。

これにより機能をサポートしない古いタイプの CPU 上では動作しませんと使用を追加発表してます。

実際、現状では32ビットの1部CPUでは動作しません。(インストールさえできない)

Windowsサポートでは発売までに何らかの対応をするようですが、Windows8CP版ではインストールできるがWindows 8 Styleからの

メール、IE、ストアーなどは動かない。Windows8RP版ではインストールできない。

管理人のテスト環境の結果から考えると発売までにこのての変更は無理だと思います。(2013年4月現在非対応)

WindowsXpのユーザーは発売後、すぐに購入せず様子を見た方がよいです。(64ビットCPUなら問題はない)

では、Windows7ではと思うだろうがWindows7でもインストールできる機種には制限がある。(デバイスドライバが無い機種がある)

とは言うものの2014年4月にWindowsXpのサポートが終了すればサービスパックやセキュリティーなどのダウンロードができなくなります。

管理人はふと考えました。Windows8、Windows7が動かないPCを持っているユーザーのとるべき道は?

①新しいパソコン(Windows8)を購入する。

②Microsoft社以外のOSを導入する。

②を選択したいと考えるユーザーのために、現在、管理人はWindows8が動かない手持ちのPCをどのように使うべきか試行錯誤している。

捨ててしまうのが簡単だが、まだまだ使える物を見切りはつけられない。

まずWindowsXpの後継OSとして使えるOSを選び出してみた。

有償のものではただ一つ

TurbolinuxClient12.5(サポート無しであれば無料で使用できる)

無償のものでは

①FedoraCore Linux

②Ubuntu Linux

③Puppy Linux

④Ecolinux

⑤Vine Linux

以上を考えてみた。インストール環境は

項目 部品名(32ビット環境)
M/B ASUS P4P800-VM
CPU Intel Pentium4 3.4E 3.4GHz
メモリー DDR 400 1GB
ビデオ NVIDIA GeForce 6200
HDD 120GB


TurbolinuxClient12.5のインストールと使用感

無償版Linuxについて


最終更新日: 2013/04/21