Intel Core i7 2600でパソコンを組み立て(Sandy Bridgeマシン)2年 Intelが新ソケット「LGA1150」のCPUを発表した。 今回、発売されたCPUに採用されている「Intel HD Graphics 4600」は グラフィックス性能が強化されNVIDIA GeForce GT 630と同等といわれている。 以前よりIntelのグラフィックス性能は低すぎてビジネス以外では使えない感があったが NVIDIA GeForce GT 630と同等ならばかなり使えるレベルにある。 新発売されたCPUが気になる管理人は、衝動買いして実際に試してみた。 Intel HD Graphics環境
PCI EXPRESS16 Graphics環境
今回、どうしても我慢できなくなりCore i7とXeonを購入し比較してみた。 Haswell仕様Xeon E3-1230v3は内蔵グラフィックスが付いていない分 価格がCore i7 4770Kより1万円安い。 また、Xeon E3-1230v3を使うためにマザーボードはASRock Z87M Pro4にした。 唯一、ASRockだけがXeon対応をうたっている。 ベンチマークはCrystalMark 2004R3を使用した。 CPUのベンチマークではクロック周波数の分だけ4770Kが上回っているが それ以外は遜色ない、グラフィック性能ではDirecDrawで2倍の数値をたたくものの 一世代前のRadeon HD5670にOGLで倍以上の数値の差がでた。 以前のIntelのグラフィクスから比較すればグラフィクス性能としては めざましい進歩だと感じさせる。 しかし、この数値だとRadeonとNVIDIAのローエンド向けGPUと言うところか 正直、Core i7 4770KとXeon E3-1230v3の価格差が1万円あるなら RADEON HD7750かGeForce GTX 650 と言うところなのでIntelのグラフィクス 性能はやっと競争できる最低ラインについたと言うところであろう。 下がRADEON HD7750を使った場合のCrystalMarkの結果である。 OGLがインテルグラフィックの3倍になりトータルパフォーマンスでは上回る結果となった。 トータルパフォーマンスを考えてXeon E3-1230v3とGeForce GTX 650又は Xeon E3-1230v3とRADEON HD7750の組み合わせも良いかもしれない。 ⇨自作パソコン(PC)のすすめ ⇨BTOパソコン(PC) とは? 最終更新日: 2013/06/09 |
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