GeForce GTX 960とRadeon R9 280比較

　ここのところ欲しいグラフィックボードが無かったが、価格が下がってきた

Radeon R9 280を購入してたのでGeForce GTX960と比較してみた。

項　目	Radeon R9 280	GeForce GTX960
商品	DUAL-X R9 280 3GB OC	GeForce GTX 960 Super JetStream
接続	PCI Express x16 (3.0対応)	PCI Express x16 (3.0対応)
メモリ	3GB　GDDR V	2GB　GDDR5
メモリバス幅	384bit	128bit
コアクロック / メモリクロック	850MHz/5000MHz	1190MHz / 7010MHz
モニタ出力	DL-DVI×2/HDMI/DisplayPort	DVI/HDMI/DisplayPort x3
冷却	ファン	ファン
補助電源	6ピン x2	6ピン x1
最低推奨電源	５００W	４００W

Radeon R9 280の魅力はメモリが３GBあることでゲームでの高画質使用で有利である

こと、GeForce GTX960は電源効率が改善され補助電源が6ピン1個である。

比較環境は以下の条件で行った。

計測環境

項目	部品名
マザーボード	ASRock B85M-ITX
CPU	Intel Core i3 4330 BOX（3.5GHｚ）
メモリー	Corsair CMZ8GX3M2A1866C9R (DDR3 PC3-15000 4GB 2枚組)
HDD	Samsun SSD 840　２５６GB
OS	Windows８　64bit

まず、エクスペリエンスインデックスではRadeon R9 280の方が0.1ほど良い結果である。


Radeon R9 280	GeForce GTX960

CrystalMarkの結果はグラフィクス（ＧＤＩ，Ｄ２Ｄ，ＯＧＬ）です。


Radeon R9 280	GeForce GTX960

CrystalMarkの結果では、Radeon R9 280の性能が低く出たのにはびっくりで

前回、Radeon R9 270Xを計測した数値を大きく下回ったことである。

バイオハザードベンチマークはｆｐｓの数値を計測しました。


Radeon R9 280	GeForce GTX960

バイオハザードベンチマークは、各製品ともフレームレートが60fpsを超えたので

快適にプレイできると思う。数値としてはややRadeon R9 280の方が良いが

この点は誤差を考えると互角といえる。

次にファイナルファンタジーXIV：新生エオルゼア（新生FF14）」のベンチマークは

1920×1080のフルＨＤの最高品質の数値をまとめました。


SCORE:10254 平均フレームレート:89.409 評価:非常に快適非常に快適に動作すると思われます。お好みのグラフィック設定でお楽しみください。画面サイズ: 1920x1080 グラフィック設定のプリセット: 最高品質	SCORE:9530 平均フレームレート:81.535 評価:非常に快適非常に快適に動作すると思われます。お好みのグラフィック設定でお楽しみください。画面サイズ: 1920x1080 グラフィック設定のプリセット: 最高品質
Radeon R9 280	GeForce GTX960

ファイナルファンタジーXIVのベンチマークでは、Radeon R9 280の方が数値は良い

この結果はメモリの量かメモリバス幅の差が出ていると推測する。

ドラゴンクエスト１０でのベンチマークスコアの計測です。


Radeon R9 280	GeForce GTX960

ドラゴンクエスト１０でのベンチマークは、Radeon R9 280が数値では上まわった。

総合結果として各製品とも一長一短であり使用するには遜色ないと思う。

性能的には互角と言うところであろう。

管理人が購入にお勧めの製品

Palit Palit GeForce GTX 960 Super JetStream (NE5X960T1041-2060J) MGSV	ZOTAC ZT-90307-10J (GTX960 2G OC AMP) MGSV
SAPPHIRE DUAL-X R9 280 3GB GDDR5 OC WITH BOOST	SAPPHIRE DUAL-X R9 270X 2GB GDDR5 OC WITH BOOST