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GeForce GTX 960とGeForce GTX 760、Radeon R9 270X比較

 
 待ちに待ったMaxwellアーキテクチャベースのミドルレンジ向けGPUコア(GM206)

GeForce GTX 960が発売された。早速、購入し性能を計測してみた。

ここで少しGeForce GTX 960を購入した理由を説明したい。

まずMaxwellアーキテクチャにより電源効率が改善されていることで補助電源が

6PINが1つであり消費電力が200ワット以下に収まる。



補助電源が1つであることは、外部グラフィックボードを付ける場合には大きい

外部グラフィックボードを付ける場合、パソコンの電源容量によっては取り付けたことで

パソコンが正常に動かなくなるからである。これはパソコンを拡張するには重要である。

それでは計測結果を見ていきたい。

計測環境
項目 部品名
マザーボード ASRock B85M-ITX
CPU Intel Core i3 4330 BOX(3.5GHz)
GPU Palit GeForce GTX 750 Ti StormX OC GDDR5補助電源なし
GeForce GTX 760 OC 2048MB GDDR5補助電源 6PIN×2
RD-R9-270X-E2GB/OC 補助電源 6PIN×1
H270XQMT2G2M  補助電源 6PIN×1
GeForce GTX 960 OC 2048MB GDDR5 補助電源 6PIN×1
メモリー
Corsair
CMZ8GX3M2A1866C9R (DDR3 PC3-15000 4GB 2枚組)
HDD Samsun SSD 840 256GB
OS Windows8 64bit

まず、エクスペリエンスインデックスの集計結果であるがグラフィックの部分の集計です。




エクスペリエンスインデックスは、7.6~8.1であり各ボードとも遜色はない。

GeForce GTX 750 Tiがやや低い数値である。

CrystalMarkの結果はグラフィクス(GDI,D2D,OGL)部分の集計です。






CrystalMarkの結果ではGDIでGTX 960が低く、D2DではRadeon R9 270が

ダントツに低く、OpenGLはRadeon R9 270Xがダントツに高い数値であった。

NVIDIA製品は、おおむね同じような数値結果です。

しかし、GTX 960はメモリインターファイスが128ビットと半分になったことが原因なのか

GTX 760を下回る結果が目立つ。GeForce GTX 750 Ti健闘には目を引く。

バイオハザードベンチマークはfpsの数値を集計しました。




バイオハザードベンチマークは、各製品ともフレームレートが60fpsを超えたので

快適にプレイできると思う。ここでもGTX 960がGTX 750Ti、GTX 760に劣る

結果であった。

次にファイナルファンタジーXIV:新生エオルゼア(新生FF14)」のベンチマークは

1920×1080のフルHDの最高品質の数値をまとめました。





ファイナルファンタジーXIVのベンチマークでは
、GeForce GTX 960 OCが性能では

頭一つ出ている結果となった。フレームレート(fsp)でもGeForce GTX 960 OCが

一番良い結果であった。

ドラゴンクエスト10でのベンチマークスコアの集計です。




ドラゴンクエスト10でのベンチマークは、Radeon R9 270が一番の数値であった。

総合結果として各製品とも一長一短であり使用するには遜色ないと思う。

GeForce GTX960はGeForce GTX760と性能では同じぐらいの結果であった。

GeForce GTX760を持っている人は買い換える必要はなさそうである。(価格も高い)

在庫処分のGeForce GTX760を購入するのも一考である。

しかし、推奨電源が400ワットであることを考えればミドルレンジGPUとしては

お勧めである。

また、発熱も低くなっている。使用時で52℃~56℃であった。

(60℃以下ではファンが回らない)

今回、管理人が購入した製品はPalit GeForce GTX 960 Super JetStream

(NE5X960T1041-2060J) MGSV
である。このボードはグラフィッククロックが

Base Clock : 1279MHz / Boost Clock : 1342MHzと高いのが購入の決め手です。

管理人が購入にお勧めの製品
Palit
Palit GeForce GTX 960 Super JetStream (NE5X960T1041-2060J) MGSV


接続: PCI Express x16 (3.0対応)
メモリ容量: 2GB
メモリバス幅: 128bit
メモリ種類: GDDR5
コアクロック: 1279MHz
メモリクロック:7200MHz

※コアクロックはベースクロックとなります

モニタ出力: Dual-link DVI x2/HDMI/DisplayPort
冷却: FAN
補助電源の有無: 6ピン×1
その他: 隣接スロット占有
※ファンに厚さがあるため3スロット分使用します。
NVIDIA SLI-ready 2-way

最小限必要な電力:400W
 ZOTAC
ZT-90307-10J (GTX960 2G OC AMP) MGSV



接続: PCI Express x16 (3.0対応)
メモリ容量: 2GB
メモリバス幅: 128bit
メモリ種類: GDDR5
コアクロック: 1266MHz
メモリクロック:7010MHz
※コアクロックはベースクロックとなります

モニタ出力: Dual-link DVI x2/HDMI/DisplayPort
冷却: FAN
補助電源の有無: 6ピン×1
その他: 隣接スロット占有 
※ファンに厚さがあるため2スロット分使用します。
NVIDIA SLI-ready 2-way

最小限必要な電力:400W

管理人お勧めのフルHDグラフィックスボードへ


「ファイナルファンタジーXIV: 新生エオルゼア プレミアムインビテーション」付き推奨パソコン

「バトルフィールド 4」が快適にプレイできる 最新ハイエンドグラフィック搭載パソコン


最終更新日: 2015/04/18
 
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